【CentOS8】xrdpでWindowsにリモートデスクトップする方法

こんにちはー、たぴです!!

今回は、CentOS8で「xrdp」をインストールする方法をご紹介します。

インストールの際、CentOS7であったような”色の調整”や”日本語版キーボードの導入”

は必要ありません。4Step行えば、すぐに使えるようになりました。

エンタープライズLinux用拡張パッケージをインストール

CentOS8では、「xrdp」パッケージはインストールされていません。まずは、準備として、「エンタープライズLinux用拡張パッケージ」をインストールしましょう。

# dnf install epel-release

xrdpをインストール

リモートデスクトップをする為には「xrdp」と「tigervnc-server」の2つのパッケージをインストールする必要があります。

# dnf -y install xrdp tigervnc-server

上記コマンドで、2つまとめてインストールしちゃいましょう。

xrdpを起動する

無事にインストール出来たら、「xrdp」を常に起動しておくように設定します。

# systemctl enable xrdp
# systemctl start xrdp

ファイアウォールの変更をする

リモートデスクトップする為に、ファイアウォールの変更をします。

# firewall-cmd --permanent --zone=public --add-port=3389/tcp
# firewall-cmd --reload
# firewall-cmd --list-all

上記のコマンドで、常に3389ポートを開放することが出来ました。

reloadでファイアウォールの更新を行います。

list-allを行うと設定の確認が出来ます。

ここまでで、CentOS8側で行う設定は全て終了です。

実際にWindows側でリモートデスクトップ出来るか確認する

CentOS8側での設定が終わったので、Windows側からリモートデスクトップ出来るか確認します。

スタートから「リモート」と検索しましょう。

リモートしたいLinuxのIPアドレスを入力します。

IPアドレスの調べ方は、

$ ip a

で調べることが出来ます。

IPアドレスを打った後は、下記画像のような画面になります。

CentOS8側のusernameとpasswordを入力します。

この後、「カラープロファイルを作成するための認証」と「Authentication is required to refresh the system repositories」の認証を求められます。

rootパスワードを入れれば大丈夫です。

以上で終了です。お疲れ様でした。

Linux
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